日本人のための戦略的思考

戦略の基本概念から、戦略論の発達、現代における安全保障の問題まで



日本人のための戦略的思考



戦略とは、「人や組織に死活的に重要なことをどう処理するか」を考える学問 である。

国家の行く末を決める上で、この戦略は極めて重要な分野だ。

しかし、 日本人はこの分野について深く考えることなく、今日まで来た。



その理由の最たるものは、戦後、対米追従だけが日本の“戦略”だったこと による。

台頭する中国と瀬戸際外交を続ける北朝鮮にどう対応すべきか? 

普天間 を中心とした米軍基地問題をいかに処するべきか? 

そうした問題を考えていく 上で、単に米国追従でよい時代は、もはや過去のものである。



 ・米国は有事の際に本当に日本を守ってくれるのか?

 ・「核の傘」は本当に有効なのか?

 ・アジアの平和を維持するために日本が本当にすべきことは何なのか?


 本書では、こうした疑問に答えつつ、戦略の基本概念から、戦略論の発達、

現代における安全保障の問題までをわかりやすく解説。

戦略的思考とは何かを知る上で必読の一冊。



日本人のための戦略的思考入門――日米同盟を超えて







新書: 272ページ
出版社: 祥伝社 (2010/9/1)
ISBN-10: 4396112106
ISBN-13: 978-4396112103
発売日: 2010/9/1
商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm



日本人のための戦略的思考入門――日米同盟を超えて





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